みなさまこんにちわ。
前回、4000万円の新築マンションは900万円の価値が下がると書きました。
そこから更に下がり続けます。
どれぐらいの期間下がり続けるのか。
東京カンテイの調べ(分譲・流通物件の70㎡換算価格を築年数別に集計)によりますと、新築マンションはおよそ築15年まで価格は下がり続け、それ以降は下げ止まるというデータが発表されています。
また、一戸建ては築20年で建物の価値が評価されなくなるので、築20年で下げ止まるといえます。
なので、4000万円の新築マンションは一瞬で900万円の価値が下がり、更に15年かけて下がり続けます。
資産価値はそんなに長い期間下がってしまうのと思ってしまいますが、これが現実です。
余談になりますが、高額物件ほど資産価値の目減りが激しいです。
例えば、2000万円の物件が3割減価すると600万円の損、8000万円の物件が3割減価すると2400万円の損となり、高額物件購入者ほど新築を選んだ際の値下がり金額が大きくなります。
このようなことから、新築物件の方が資産価値が減りやすいえます。
誰でも予算の多少に関わらず資産価値の減少はイヤなものだと思います。
買うなら資産価値の下がりに物件を買いたいですよね。
資産価値が下がりにくい物件ならば、万が一の場合があったとしても売ることができます。
もしくは、それを担保にして住み替えることも可能になると思います。
資産価値が下がりにくい物件とは。
それは上記で書いたマンションなら築15年、一戸建てなら築20年の物件です。
立地だったり、土地の条件などはありますが、これらの年数の物件がお買い得だといえます。
ということは、中古物件になってきます。
中古物件はなんて思うかもしれませんが、次回はその不安な点について書きたいと思います。
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