2016年6月19日日曜日

高島平地域グランドデザイン

みなさまこんにちは。



板橋区が昨年、高島平地域グランドデザインを策定しました。



昭和40以前の高島平地域は「赤塚・徳丸田んぼ」と呼ばれ、辺り一面水田地域でした。その後、経済成長に伴う都市部への人口流入により住宅不足が社会問題なり、この問題を解消するために区画整理事業に着手しこの高島平地域が誕生しました。かつては高島平全域で約5万人を抱える一台住宅都市でしたが、地域のシンボルである「高島平団地」は竣工してから約40年が経ち、建物の老朽化や少子高齢化による人口の減少など様々な課題があります。そこで出てきたのが今回の高島平地域グランドデザインです。この計画は20歳代から40歳代までの若い世代をターゲットにし、この世代が移り住みたくなるような魅力の創造と、高齢者も含む多様な世代が生活を楽しんで暮らすことのできる都市モデルの構築を目指しているみたいです。このような計画が出ていることは、私たち地元の住民からするととても嬉しいことです。約10年間を目安に段階的に施設整備を進めていくようで、長いスパンの計画にはなると思いますが、将来、またかつてのような活気に満ちた高島平地域になるかもしれないですね。


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