みなさまこんにちは。
昨日の続きです。
シェアハウスにの成功事例として、「全国賃貸住宅新聞」の記事に書かれていたものを紹介します。
まず農園シェアハウスです。
空家だった築55年の庭付き戸建て住宅を全5戸の農園付きシェアハウスに改装しました。
この物件は最寄りの駅から徒歩17分の閑静な高級住宅街にあり、間取りは2階建ての3LDKです。
空家となっていたため、取り壊してアパートを建てることも検討しましたが、周辺住民から景観に合わないと反対されしまいました。
戸建ての賃貸として貸すにも需要が少ないと見込み、シェアハウスにとして貸し出すことにしたようです。
都心では本格的な家庭菜園を楽しめる物件は数少ないため、敷地内の庭を畑に変えました。
また、室内も1階に広いリビングとキッチンがあったため、そこを共用スペースとして活用して畑に行き来しやすいようにテラスを設ける工夫もしました。
共用部・占有部の室内壁は白いクロスでシンプルに仕上げ、廊下や階段はもともと使用されていた木材をそのまま使い、レトロな雰囲気を残しました。
このような工夫をしたことで、入居者からは「自分で野菜を植えた畑を見ながら落ち着いた雰囲気で過ごすことができる。」と好評だそうです。
この農園シェアハウスは、私たちが住んている高島平でも差別化が図れる物件ではないかと思いました。
まず、シェアハウス物件自体が少ない。
畑はいくつかありますがかなり少ない。
大型のホームセンター「ケーヨーD2」などあり、家庭菜園の道具だったり、野菜の種を気軽に買えに行けるなどです。
賃貸住宅の空室解消のハードルは年々高まってきています。
このような付加価値を建物につけることでターゲットが絞られ客層は少なくなりますが、差別化が図れ良い空室解消の対策になるのではないかと思いました。
藤ホーム地所株式会社:http://fujihomejisho.co.jp/
●営業時間: 9:00~18:00 定休日: 水曜日 第三火曜日
●高島平本店 ℡:03-3935-0024 Fax:03-3935-6339
住所 東京都板橋区高島平8-14-1
●赤塚店 ℡:03-3930-6441 Fax:03-3930-6438
住所 東京都練馬区田柄2-52-8
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